映画「君は一人ぼっちじゃない」

家庭に恵まれず「貧困と泥沼の生活」に喘いでいる17歳の若者3人が、自分の未来を見出す青春の物語。

現代の若者と、昭和を生きた世代との出会いとすれ違い、心の交流を背景に、それぞれの人生に真摯に向かい合おうとする人々の物語でもある。

隼人は、母親の駒子と二人暮らし。父親は、隼人が生まれてすぐに家を出た。

喧嘩っ早い性格で、高校には行かず、トビ職のバイトをしている。

 

 

 

 

夢華は、父親が服役中、母親のいない。問題を抱えた子達が一緒に暮す「ホーム」にいる。

漫画家になる夢を胸に、食堂でバイトをしている。

 

 

 

 

龍雅は、父親が仕事もせずに毎日飲んだくれている。

生活保護を受け、息子の授業料も支払わずに、すべて酒代に変えている。

隼人は「どうなるか分からん人生」に悶々としている時、小倉城周辺で「人力車」を引いて走る市五郎と出会う。

「無法松」と背中に入った半纏を着て小倉の街を走る市五郎。無法松に憧れ、「他人に優しく、自分に厳しく」生きて来た彼には、トラウマがあった。10代の頃からプロボクサーを目指していたが、試合相手を自分のパンチで死なせてしまったのだ。

 

「命に未練はない」が口癖だった。隼人の母、駒子とは「お座敷」がかかると、市五郎が人力車で迎えに行く間柄。口には出さないが、互いに惹かれ合う。

 

市五郎にはもう一つ秘密 があった。「ガン」に冒されているのだ。だが市五郎は、チンピラ達から度々、隼人を救う。駒子の一人息子だと知ると、自分の後を継いで、「人力車」を引けと言う。「無法松は小倉のレジェンド」だと。そして隼人も無法松市五郎の生き方に共感していく・・・やがて市五郎の死。市五郎にもらった無法松の半纏。隼人は夢を見付けた。

 

一方、夢華は東京で漫画家を目指す。

隼人と夢華は「一人ぼっちじゃない」二人を確かめ合う。

 

映画「君は一人ぼっちじゃない」は、現代の若者と、昭和を生きた世代との出会い とすれ違い、心の交流を背景に、それぞれの人生に真摯に向かい合おうとしている、人々の物語でもある。

 

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